pika-htnのブログ

普段当たり前にしているあんなことや、こんなこと、、、意外と知らなかった新事実をお伝えしようと思います。

フライパンの焦げの落とし方


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フライパンの焦げの落とし方 テフロン製の正しい方法 知ってますか?
 フライパンや鍋に付いた焦げ、なかなか頑固で落とすのが大変ですよね。
 力任せにやろうとすると、逆にフライパンを傷めそうで怖いし…
 どうすれば、落ちるのでしょう?

早速焦げを落としましょう

 焦げを落とす方法はフライパンや鍋の種類によって違いますが、今回はテフロン加工のものを取り扱います。
 さて、付いてしまった焦げ、どうやって落としましょう?
 方法はいくつかありますが、まずは特別な道具が要らない簡単なものから。

* 天日干し
  鍋をきれいにあらって天日干しします。
  焦げ目をよく濡らしておくようにしましょう。
  その後、へらでこすれば焦げが取れますよ。
  このとき、使うへらは木製のものにしましょう。

* 水を沸騰させて一晩放置
  水を入れて沸騰させて、一晩置いておきます。
  翌日に柔らかいスポンジで落としましょう。
 それでも落ちない、なかなか頑固な焦げ目には、焦げに効く道具を使いましょう。

* タマネギの茶色い皮
  水を沸騰させるときにタマネギの一番外側の茶色い皮を一緒に入れます。
  沸騰したお湯を捨てて洗うとき、焦げが取れますよ。

* 酢
  一般にも焦げには効くと言われているお酢。
  これをまんべんなく焦げ目に馴染ませて暫く置いてから洗います。

* 重層
  洗浄用の重層が売られていますよね、それを使います。
  これを入れて水を沸騰させます。
  沸騰したら火を止めて暫く放置。
その後スポンジで洗えば焦げがぽろぽろと落ちます。

どうしても焦げが落ちない…
 上記の方法をいくらやっても焦げが落ちない場合、テフロンが剥がれてしまっている可能性があります。
 こうなってしまうと、もう復活は難しいです。
 テフロン加工のフライパンからテフロンが剥がれたらどうなるのかと言いますと、ただのアルミ製のフライパンに変わります。
 しかも、テフロンが一部だけ剥がれている状態だと、熱の伝わり方がフライパン状で皮ってしまって、焦げやすくなってしまいます。
 新しいのに買い換えるのが、一番無難かもしれません。

フライパンと長く付き合うには?

 さて、それではテフロンが傷まないよう、長く同じフライパンと付き合う方法はないのでしょうか?
 実は、使い方さえ間違えなければ道具というものは長く保ちます。
 テフロン加工のフライパンをすぐに駄目にしてしまうという方、以下のような事をしていませんか?
* 強火で調理をする
* 空焚きをする
* 調理後、まだ暑いフライパンをすぐに水に浸ける
 実はこれ、フライパンを傷める行為なのです。
 テフロン加工のフライパンは熱が伝わりやすいです。
 そのため、強火調理は焦げの原因になります。
 中火で調理するのが良いですよ。
 また、同じ理由で空焚きもNGです。
 基本的に油を敷いて、具材を入れて、それから火を点ける、この順番で調理をすると焦げが付きにくいです。
 また、熱いフライパンや鍋を急激に冷やす行為、これはやってはいけません。
 あのじゅわ~という音は、傷んでいる証拠なのですね。
 調理の際には必ずといっていいほど使うフライパン。
 物は手に馴染んだものが一番ですよね、大事に使って長く保たせてあげましょう。